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普通騒音計 NL-20
カテゴリ:環境測定器

  ◆計量法、JIS、IEC、新規格IEC/CDV61672-1に適合します。

  ◆100dBのワイドダイナミックレンジによりレンジ切替不要です。

  ◆等価騒音レベルLeq、L5値、最大値等を同時測定できます。

  ◆騒音レベル変動のグラフ表示、直前データ除去機能を搭載しています。

  ◆バックライト付き液晶画面による見やすい画面表示です。

  ◆単3アルカリ乾電池4本で約34時間の連続使用が可能です。

測定機能(主演算)
測定時間
周波数重み特性
測定レベル範囲
レベルレンジ切替器
時間重み特性
データストア機能
電源
使用温湿度範囲
大きさ・重さ
付属品
 騒音

 感覚的意味の音の大小は、音を聞く人の判断になりますが、音に対する人間の感じ方は、音の強さ、周波数の違いによって異なります。これでは不都合が生じるので、一般に大きな音は騒音と考え、物理量(音圧)に周波数の違いによる人の耳の感度を補正した値を騒音レベル(dB)として表します。

 耳の周波数に対する感度が異なることから、騒音計の周波数補正特性には、A特性、C特性があり、A特性で測ったものを騒音レベルといい、C特性で測定した値は音圧レベルに近似します。FLAT(音圧レベル)とは全然補正しないものです。

 また、音が何秒続くかによってメーターの針の指示値が違い、言葉どおり速(FAST=125ms)は速く、緩(SLOW=1s)はおそく動きます。FAST特性は耳の時間応答に近似されたもの、SLOW特性は変動する騒音の平均レベルを指示させるためのものです。通常、騒音の測定には、早い動特性(FAST)が使用されます。